ビーフorチキンorポーク
ひさしぶりに夢をみた。
どこかの国のレストラン。
メキシカンっぽい音楽がかかっているけど、騒々しくなく落ちついた雰囲気。
カウンターに座り、料理を注文しようというところ。
メインはビーフ、ポーク、チキンから好みのものをと。
しばらくポークとチキンどちらか迷っていると、
「あぁ今日はチキンばかりよく出てね.....ビーフかポーク、いやビーフがおすすめだよ」と店主。
明らかにビーフが余っているのがみえみえだ。
連れの女性は、そんなことお構いなしに「チキンで」とオーダー。
すかさず「うちのビーフはどこそこ産の美味しい肉だよ」と店主が更にすすめてくる。
わたしの中では、ビーフの選択肢が全くなかったので、
「本当はチキンも食べたかったけど、それじゃあ.........ポークで!」とお願いする。
チキンのかわりにそれじゃ....と言ったところで、店主のおじさん一瞬笑顔になりかけたのに、
続く「ポークで!」の一言で、上まであがるはずの口角が途中でとまり、
ちょっとガッカリした表情にかわってしまった。
遠慮してチキンを選ばなかったにも関わらず、なんだか残念な結果に。
期待に答えられなくてごめんね.....。
そんなはなし。
あそこで私が、ビーフを選んでいたら、おじさんの一日は少しだけよい日になっただろうか。
逆に私も、食べたくもないビーフを食べることで、店主が嬉しそうだったとしたら、
夢の中の食後は気分よく過ごせただろうか、とか。
それとも、自分が一番食べたかったけれど店主は遠慮してほしそうなチキン?
目が覚めてから、どれがよかったのだろうかとほんの少し想像してみた。
.......うーん。
あ、ビーフの調理法が万が一ハンバーグだったら、かろうじて選択したかも?
これなら、なんとか手がうてそう。
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