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タマ、帰っておいで






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「この絵はアートではない。猫への愛を描いた」――横尾忠則

帯にあるこの一文だけで、もう胸がいっぱいになる。
横尾忠則さんが愛猫タマを亡くした日から、魂を鎮めるために描いた絵。
添えられた文章からもタマへの想いが溢れ出ていて、なんだか勿体なくて少しづつ。
数頁めくると、熊谷守一のタマ柄の猫の絵が背の壁に掛けてあったりして。

タマさんの柄は、12年前に亡くなった私の愛猫と同じ(額のところが一九分け)で、
横尾さんの猫なのだけれど、やはりニジと重なるのです。


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