ラビットシュ〜
あちらへこちらへと所用で移動の多い一日だった。
移動の途中、混雑を避けるべく裏道のショートカットコースを選んだ時のこと。
遠目にとある住宅の玄関前で、タイル貼りのステップに腰掛けている男子が見えた。
膝の上にそこそこ大きな何かを抱えていて、その側面を撫でているよう。
黒っぽいものがチラリと見えたので、犬か猫?撫で方からしてウサギだったり?
ちょっとだけ期待しながら徐々に近づいていくと.........
抱えていたのはスポーツシューズで、靴底の溝をせっせと掃除しているところだった。。。
そうね高校生くらいだと、靴もうさぎ位にでっかいよね.....
というホントどうでもいい話。
夜は絵を発送したついでに、遠回りで寄り道して帰ろうと思い、
たまたま通りかかった大通りの真正面に見えた花火のクライマックス。
思いがけず綺麗だったな。
そして、今月中には終わらないかもと思っていたご依頼の製作物も、
中断期間はあったものの、合間合間にせっせと前倒しで進めたおかげで仕上がった。
想像していたより早くお渡しできそう。
ひとつひとつ着々とこなしていけば、なんとかなるものだ。
さて、次は.....
2017-08-21 00:00
小説 野性時代 2017 9月号
小説 野性時代 9月号(Vol.166)
大島真寿美さんの「モモコとうさぎ」第9回です。
物語も佳境をむかえ、モモコをとりまく環境も随分変化した気がします。
しかし最期までその行方に目が離せません。
次号いよいよ最終回!
今回は地図を描きました。
これで辿り着けるのか?というゆるーい道案内、
というよりはむしろ◯◯◯スポットですね。
今月号はP222からはじまっていますよー。(さっき気がついた)
http://shoten.kadokawa.co.jp/yasei/
2017-08-18 00:00
婦人之友 2017 9月号
婦人之友 9月号、羽仁もと子さんの著作集ページです。
今月は、自然の中で暮らす生き物のイメージで描きました。
この文章が書かれた時代と現代ではスピード感も全然違うのだろうと思いますが、
日常に追いかけられふと立ち止まって憧れるものは、いつでも一緒なのでは。
自然界からは、野性をなめるなよと声がきこえてきそうですが。
巻頭特集は”快適!インナー着用術”。
http://www.fujinnotomo.co.jp/
2017-08-18 00:00
チャタマ2017
久しぶりにオイルパステルをつかう。
輪郭からしてがっちり若々しい頃のチャタマになった。
降霊術をあやつりたがるうさん臭いヒトが
たまにチャタマの霊を降ろしてくれる。
いつも出てくるのは、”ワタシィチャダマヨォ〜”
いえね、名前間違ってるからね......というお決まりのやつだけど。
そして大体ペットセメタリーへと話題が移っていくという流れ。
(ゾンビはちょっと困るけどその気持ちはわかる)
夢でも幽霊でもチャタマだったら大歓迎だ。
今年はJが用意してくれた黄色いお花を。
2017-08-17 00:00
出ている
先日、塀に蝉の幼虫がくっついているのを見かけた。
近づいてみると、まだ完全な抜け殻ではなさそう。
急いでいたのですぐにその場を去ったのだけれど、後で脱皮の途中を見かけたという話をしたら
中から出てくる蝉は白っぽいよねと教えてもらう。
アレ?日中みかけたのは、なんだか黒っぽかったんだけど.....。
調べてみると、蝉の羽化って実は成功率が低いらしい。
羽化中はとても無防備なため繊細で、ちょっとしたストレスで活動がとまってしまったり、
途中で力尽きてしまったりするのだそう。知らなかった。
土の中からようやく出てきたのに、明るく敵もたくさんいる地上での
最初の試練ということか。
見かけた幼虫は途中で力つきて脱皮できなかったんだね。無念.....
同じ頃、猫の舌が出っぱなしな事に気がつき、いつものちょっとしたしまい忘れとは違うなと、
翌日すぐに病院へ連れて行った。
左の奥側の歯が歯石で炎症をおこしていたようで、先生がピンセットでつまむと
するりと歯ごと抜ける。
出ていた舌もするりと中へ。
先生も、 アレ?もうひっこんだんだと笑っていたくらい。
2日位は痛くて食欲もないかもとのことで、化膿止めの注射を打ってもらい帰宅。
気がつかなくてごめんよ、と思いながら大病ではなく一安心。
それでも慣れない病院でさぞかし疲れたのではそっとキャリーから出すと
朝残したゴハンにすかさず直行。
やわらかい方に続きガリガリも勢いよく貪っていた。
心配ご無用の食欲ね。
うちの猫に蝉のような繊細さはなかったようです。
むしろありがたいよ。
2017-08-06 00:00