さくらの日
ものすごい揺れのあったあの日から、心中穏やかな日々とは遠ざかっていましたが、
こちらは目に見えるような大きな被害には至らず、無事に過ごしています。
節電、募金、ガソリンの節約、買いだめはしない等々、月並みですができることは協力しながら、
毎日、食べて、働いて、猫をなで、眠るという、普通の生活ができている現状に感謝。
いろんなことをたくさん話し、考えました。
これから先、また何が起こるかわからないけれど、みなが日々の生活を、
当たり前としてきた認識を、いろんな意味で改めさせられていると思います。
胡乱なことも多すぎる。
東北の方々の心安らぐ日が、一日でも早くきますように心からお祈りしています。
亡き祖母は若い頃、関東大震災を経験したそうです。
当時、東京の大きな病院で看護婦をしていて、病院内にいたことで助かった
という話しを母から聞いています。
祖母が助かっていなければ、母も私もこの世にはいないわけで、
感慨深いものがあります。
それでも平穏無事に生活していると、人は単純ですぐに忘れるから
情けないな。
もちょっとしっかりしなくちゃね。
そんな中、この世に生まれた日をまたむかえることができました。
まわりの方々には、いろいろとお祝いをしていただきました。
本当にありがとうございます。
逞しく楽しんで生きよう。
感謝をこめて。
コメント 0